木星と土星の接近を見た。
富士山とセットで撮影しようと思い、パノラマ台に車を停めて、鉄砲木ノ頭という山に登った。カメラと三脚と双眼鏡に防寒着という、普段とは毛色の違う装備で30分ほど歩くと山頂に到着した。日没から少しすると、西の方向に星が見え、双眼鏡を向けると木星と土星が見えた。距離はかなり近く、肉眼では分解できないレベル。木星が土星を追い越すのはよくある現象だと思うのだが、ここまでの接近が珍しいのは何故なんだろうと思った。足が冷えるのを我慢しつつ30分ほど粘って暗くなった道を下山。望遠鏡と赤道儀を使って撮影したかった気もした。
木星と土星とシルエット
(OLYMPUS E-M1-2/M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO)