国立天文台野辺山の特別公開へ行ってきた。
八ヶ岳高原大橋を見たりしながら天文台に着いたのが12時すぎ。太陽の電波観測やチリに建設中のALMAの紹介、45m望遠鏡と観測棟など見学した。
45m望遠鏡の内部はケーブルやらごちゃごちゃしていて、コンプレッサーの独特の音が聞こえていた。これは電波を受信する素子を冷却するためのもので、熱によるノイズを押さえて感度を上げるために冷やしているそうだ。太陽観測棟では電波がどうやって画像になるのか、画像合成というパネルがあったが、まったくワケがわからなかった。
実は8年前にもこの公開に来たことがある。青い空に白い望遠鏡(と雲)という光景はそのまんまで、展示もだいたい同じような内容だった。自分はどれだけ変わったのか、変わってないのか、そんなことを考えさせられてしまった。
見学が終わってから国道299号線・麦草峠の方へ行ってみた。途中の展望台からの見晴しが良かったかな。最高点2100m付近は木に覆われた道で、景色はいまいち。帰りは小仏トンネル付近とR16の渋滞が大変だった。
久々に、SETI@homeを再開させるか。
(Nikon D40/AF-S DX Nikkor 18-55mm F3.5-5.6)